弁護士さんとのお見合い2
ひなのです。
今日は朝から雨。
安定の長靴とレインコートで出勤です。
ラウンジに入り席に着きます。
飲み物のメニューを差し出してくれた弁護士さん。でもひなのはコーヒーしか頼まないのでホットかアイスか選ぶだけです。その日はアイスコーヒーの気分。
弁護士さんは随分と飲み物を悩んでいました。
「ひなのさん、もう決めましたか?僕は何にしようかな、、、」
「私、アイスコーヒーにします。」
「僕は、、、、、、」
「あ、どうぞゆっくり悩んでください。」
「僕は、、、、、、、、、」
長ぇぇぇえ!!
早く決めろ!
コーヒー?紅茶?ジュース?
そんな悩むか!?
ってくらい悩んでました。
え。この方ほんとに弁護できるの!?
こんなレスポンス遅くて大丈夫?
心配になるレベル。その間の沈黙は
話しかけたら多分飲み物が決まらないので話しかけれず。ながーくながーく感じました。
で、結局
「、、、ぼくもアイスコーヒーにします。」
初めからそうしろ!
おっと、取り乱しそうなこのイラつきを我慢して、オーダーを待ちます。
が、
ウェイターさんを早よ呼べおい!
無言で私を見つめるなよ!
なんかすごく気持ち悪い。
目で訴えてくるというか。
ラチがあかないので私が手を上げて呼びました。
オーダーを取ってる間も無言。
面倒なので私が注文してしまいました。
べつに良いんですけども。
それで後々、一歩後ろを歩く女性が好みですとか言ったら後ろから蹴り飛ばすぞコラって思いが漏れないように笑顔で話しかけます。