ひなの25歳、婚活。

元No.1キャバ嬢、将来の旦那様を見つける私の婚活日記です。最低でも年収1000万以上はないと結婚したくない!

永遠くんは時々神様になる。

ひなのです。


今日会社のデスクでポテトチップスを食べていたら永遠くんに

冬に向かって肥えてんの?

と言われました。


ちげーよ

生理前は食欲が増します。そして2キロくらいは増えます。生理か終わると2キロくらい痩せます。あぁ、人体の不思議。


永遠くんは毒舌でチクチク責めてくるけど根は味方。そう思っています。



先日、接待でシャンパンを飲んだ時。

炭酸が苦手なわたしはシャンパンは必ず割り箸で炭酸を抜いて氷を入れてでないと飲めません。キャバクラだとこの飲み方は普通だし当たり前に割り箸が出てくるからいいんだけど

お高いレストランではそんな事有り得ない。

だいたい私コーラも飲めません。

マドラーもないし、時間をおいて待てどもシャンパンの炭酸は抜けてくれません。

お客様からしたらお酒を飲まないことは失礼ななってしまうのでなんとかしてグラスを開けたいのですがなかなか飲めない。

そんな時、隣に座っていた永遠くんは

「あ、あの壁にある絵、〇〇の〇〇の絵ではないですか?〇〇様、絵画がお好きと伺っておりまして云々」

永遠くんは壁に掛けてある絵を左手のひらで示しながらお客様の目線がそっちにいくと右手で空のシャンパングラスをわたしに渡して来ました。

これはまさかと思い、わたしの並々入っているシャンパングラスを永遠くんにこっそり渡す。

何事もなかったかのようにわたしのシャンパンを永遠くんは飲んでくれました。

これを三回やりました。笑


このときばかりは

永遠くんが神様に見えました。

さすが元売れっ子ホスト。

元No.1で炭酸を抜かないとシャンパンが飲めないわたしがヘタレなのですが、キャバクラとホストじゃ根本的にシャンパンを飲む量が違う気がします。シャンパンコールはキャバクラには無いですし、ビンダ(ボトルをラッパ飲みすること)なんてホストでしか見たことありません。



また、お客様にとってNGワードな会話をしてしまう方がいるとき、その話題に移ってほしくないときはわたしや永遠くんはパントリーをわざと落とします。

フォークでもナイフでも。

音が出てみんながこちらに注目すると

話の流れが一回切れます。

そして眉毛を八の字にして

「大変失礼いたしました。そういえば〇〇様、〇〇のお話をお聞かせ願えますでしょうか?」

そういえば話の主導権はこちらに。

こんな小技を挟みながら、そして会社の永遠くんファンの痛い視線を背中に感じつつ日々接待を頑張ります。

弁護士さんとのお見合い

ひなのです。


ずいぶん朝晩がさむくなりました。


次のお見合い相手は弁護士さん。

年収1000前半くらいで顔も普通。

お申し込みは向こうからでした。

ちょっと年齢が上すぎか?って感じでしたが許容範囲です。


お見合いは都内ホテルのラウンジ。


待ち合わせの10分前には待ち合わせ場所に到着しました。待っていると声をかけて来た男性。


「ひなのさんですか?」


顔を上げると

全然写真と異なる人が。


髪薄っ


失礼ですか湯気のようなほよほよした毛が申し訳なく頭に乗っていました。


コレハ詐欺デハナイデスカ


写真詐欺だ。

写真詐欺。

初めて合う、写真詐欺。


まだシワとかニキビとかは仕方ないと思うよ?

でもハゲしゃん。これフォトショップで塗りつぶしたんじゃないかレベルのギャップ!!


アイ ドント ニード ハゲ!!!



別に写真でハゲててもわたしがお見合いを受けたならこんなことは言いません。でもハゲてないから受けたのに。この時点でお相手に誠実さはないと判断しました。イラっとした。


そしてわたしのイラつきに気づかないうちにハゲとのお見合いが始まりました。

確か最後の婚活パーティー

ひなのです。



婚活パーティーは記憶を辿るとこれが最後だと思いますがもしまた思い出したら書きます。


六本木か銀座か忘れましたがそんなところ。


全員と話し終わってなんかパッとしない感じだったと記憶しています。


カップリングのカードを誰も丸をつけないで提出したら運営側から返却され

誰でもいいから丸をつけてください。と言われました。

誰でもよくないんだけどと思いながら

なかなか好印象だった先生をやっている方に丸を付けました。

年収低いけど話した感じいい人そうだったから。


で、まさかのカップリング。

うーん、気まずいしそのパーティーのルールでカップリングした人は一緒に帰ってくださいとのこと。

外で男性が待っていてくれます。


で、お相手のことを見つけた瞬間、

あー、やっちまったーっと思いました。

焦って丸つけたから。


それが、、、


身長。


ひなの164センチ

お相手158センチ


裸足でも6センチ差があるのに

婚活パーティーでしょう?そりゃヒールも履きますよ。

多分ひなのその時170センチ超えだったと思います。


ずっと座りっぱなしのパーティーだったからあんまり気づかなかったけど小さすぎて

隣歩きたくない。笑


はたから見たら

弟?って感じだったと思う。

顔もけっこう幼めな方だったから多分中学生にしか見えない。


身長ってその人のせいじゃないし全く悪くないから可哀想だと思ってしまう。

だって高くて手が届かないものを

あれとってーとか言えないんでしょ?

むしろわたしが取るかんじww

チューするときとかも私が屈むの?

むりむりむり。


このときひなのの譲れない条件が確立したのです!


だからお茶に誘われたけど全然魅力を感じずにお断りしてしまいました。すみません。

だってハタチこえてから身長て伸びないでしょう?


うーん、本当にごめんなさい。